神山大(かみやまだい)の日本政治経済新聞
 
点職→転職→展職→店職→添職→典職→天職
 



第3日 展職

お蔭様で12位。感謝、感謝です。


まずは、カテゴリの復習から。


【1.点職】
【2.転職】 ①単なる辞職・就職を繰り返す時期
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【3.展職】
【4.店職】 ②会社で実力を伸ばす時期
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【5.添職】
【6.典職】 ③実力が会社の内外に行き渡る時期
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【7.天職】
       ④最終のステップ。迷いが消える時期
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



【3.展職】
いわゆる転職の王道の状態です。
よくある転職とは「①単なる辞職・就職を繰り返す時期
」を指しています。

ワーキングプアの方も、派遣社員で単純作業ばかり
している人もこの①です。

また、入社2~3年で転職してもこの①の領域から
抜け出せてはいないでしょう。

つまり、外国人労働者が解禁となり意欲が高く
賃金は低くても構わない人が増えたら、一挙に
総入れ替えが起こる層です。

さて、【3.展職】に話を戻します。
展職とは、仕事に自分の実力(スキル)を伸ばして
貰う状態です。

「こんな仕事は俺には(私には)無理だよ」と思う
仕事に挑戦するしかありません。

世の中、これをしない人が多い。勤務時間だけ長くても
何の意味も無い。

そして自学自習の時間が必要。
松下幸之助氏が週休二日制が導入するときに言った
言葉がある。『1日教養、1日休養』だそうだ。

休みが増えても1日は勉強せよということだ。

あなたは勉強していますか?

「最近、いつ、何と言う本を買いましたか?」
に対して帰ってくる回答があなたの出来具合を
示します。

私が部下によくこの質問をしていました。
大概は「ありません」です。

世の中そんなものです。少し頑張ればすぐ上に上がれます。
「この世の中は、数多くの怠け者と、
 数少ない働き者で構成されている」

あるセミナーで、印象に残った言葉です。
「パレートの法則で構成されている」でも意味は
同じですが、上記のほうがしっくり着ます。

また、私はいつも集団をこう分けます。

自然性・・・20%
可燃性・・・60%
不燃性・・・20%

組織で活動する上で、この割合の把握は重要です。
決して不燃性にならないように。

ところで、自然性であるための簡単な方法があります。
1日休養の日に会社に出かけます。ただしパソコンは
一切触りません。

やることはシンプル。
・机、ロッカーの中の不要な書類を捨てる
・机、ロッカーを整頓する
・机、ロッカーを磨くように拭く

これで、月曜日が待ち遠しくなります。
また、あなたの「空き容量」が増えますので、
新規の仕事に取り組み易くなります。

展職とは、あくまでも自分で伸びるものではなく
仕事に伸ばして貰うことです。

迷うことなく、大きな仕事に挑戦してください。
もし、あなたが自然性ならば自分で作って下さい。

そうすれば、次のカテゴリ(【4.店職】)が見えてきます。


<あなたは、いまどのあたりでしょうか>

【1.点職】
【2.転職】 単なる辞職・就職を繰り返す時期
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【3.展職】
【4.店職】 会社で実力を伸ばす時期
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【5.添職】
【6.典職】 実力が会社の内外に行き渡る時期
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【7.天職】
       最終のステップ。迷いが消える時期
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



11月21日(金)21:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 7steps for your vocation(天職) | 管理

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